外反母趾

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• 足の内側がなんだか腫れている…
• 靴を履くと、足が痛い…
• ハイヒールを毎日履くのがつらい…
• 明らかに足が変形している…
• 最近は靴を脱いでも痛い…

日本整形外科学会によると、外反母趾に「特徴的な症状は足の母指（親指・母趾）の先が人差し指（第2趾）のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛」むとされています。

外反母趾が起こる原因としては、靴の選び方が挙げられます。

外反母趾になりやすい靴の特徴は、

• つま先が細い
• ヒールが高い

というものです。

他にも、肥満や筋力低下が原因とされていますので、加齢とともに外反母趾になりやすくなります。

痛みの程度によっては「この程度なら受診しなくてもいいか…」と思うこともありますが、受診が延期されることによって症状が悪化する可能性があります。

まずは、外反母趾が生じた原因を改善することが重要です。

先ほどご説明したように、外反母趾は靴による圧迫などによって生じるといわれていますので、靴の選び方や肥満解消や筋力回復を目的とした運動をすることが、すぐにでも始められることでしょう。

靴や運動習慣の改善などで症状が緩和したという方もいらっしゃいますが、症状が改善しない、悪化する、他にも気になることがあるのであれば、すぐに医療機関を受診してください。

医療機関を受診すると服薬や手術を受ける、装具を作ってもらうことによって、症状が緩和されやすくなります。

症状が軽い方は、日本整形外科学会が推奨している予防策として、

• 母指のつけ根はフィットして先はゆったりとした履物を選ぶこと。
• 足の指のすべてを開く（グ、チョキ、パー）ような、外反母趾体操を毎日行う。
• 両足の母指に輪ゴムをかけて足先を開く体操を行う。
• 母指と人差指の間に装具をはめる。

などを挙げていますので、実践しましょう。

他にも、外反母趾を治すというコンセプトで書かれている本もありますので、気になった方は読んでみてください。

最近はネットでもドラッグストアでも、たくさんの外反母趾の予防グッズ、痛み軽減グッズが販売されていますので、まずはそれを試してみてもいいかもしれません。

ただ、靴を脱いでも痛いというのは、かなり悪化している状態ですので、必ず病院に行ってください。

手術が必要な場合もありますので、我慢せずに！

すぐに専門家の手を借りるようにしましょう。

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